趣味幸福実現党 綱領

1.立党の趣旨

 現在、日本は、「世界のOTAKUリーダーとしての使命」を果たすべき時代を迎えています。国際紛争が頻発する中、私たちは、その背景に正義の不信や対立があることを理解し、日本が主体となって、多様な趣味が共存する文化並存と世界平和のモデルを提示していかなければならないと考えます。現に、日本は言語的寛容の下、趣味嗜好が共存共栄し、人々が幸福を享受した歴史を有しています。こうした自由と寛容の精神に基づくOTAKUを世界レベルで実現していくことこそ、「文化のるつぼ、日本の使命」です。

 日本は明治維新以降、国体を幾分変化させ、西洋諸国のモデルを取り入れ、国民の一致団結した「仕事が趣味」の努力により、世界の大国としての責任を担える経済成長を果たしました。その反面、「時代の変化は進歩。進歩は正義」の下、他人から理解されにくい趣味が社会的に排除され、経済第一主義や後は野となれ山となれ主義が浸透する中、政治や教育、家庭において程よい価値観や寛容が失われ、いじめや自殺、犯罪等を殊更煽り、特別視しています。さらに、流通・伝播環境が激変する中、国防においては主権国家としての表現の自由が縛られ、国民の文化・将来への希望・国家への信頼が危機にさらされています。

 こうした危急存亡の秋にあって、国家の危機に真正面から立ち向かい、OTAKUの幸福を実現していく政治勢力は見当たらず、OTAKUに政治不信と失望が広がっています。私たちは、多様な趣味を持つ人々の未来に対して勇気を持って行動する責任政党として、日本と世界のOTAKUの具体的幸福を実現すべく、ここに立党を宣言します。


2.党の使命(見出しのみ)

一、OTAKU政党としての「理想国家」の実現
二、文化政党としての「超然とした国家」の実現
三、ネット政党としての「真なる民主主義」の実現
四、国民政党としての「具体的幸福」の実現


3.政策の大綱(見出しのみ)

下記、十の大綱の下に政策を展開し、国民の具体的幸福を実現します。
一、明文憲法および暗黙の了解による「他国から見て「よく分からないが上手く行く国家」の発展
二、天皇制と議員内閣制による「参加したいものによる参加、全員で責任取る政治」の周知徹底
三、憲法19条思想及び良心の自由、23条学問の自由をバックボーンとした「卵の殻を破るような教育改革」
四、場当たり主義を乗り越え文系と理系の思想を取り入れた「理想を持ち、検証される行政改革
五、趣味同人同士の助け合いを促す「過去から未来への社会保障
六、ジャンル内競争の促進による「クリエイターの輩出及び新ジャンルの開拓」
七.隠れOTAKUの潜在能力活用による「どこでも仲間世界の建設」
八、世界の経済・金融・文化の中枢となる「世界に溢れちゃう日本」
九、人類皆OTAKU時代を見据えた「世界進出プロジェクト」
十、OTAKU的寛容の精神に基づく「世界平和の実現」

詳細は、こちらで⇒各地の本屋、音楽、映像、ゲームへ。

                                                        • -

元ネタは宗教「幸福の科学」が作った幸福実現党のサイト。
本当はもっとはっちゃけた感じで考えてたんですが
どうもこんな硬い感じに。というわけで見た人はぜひ自分で
改変してみて遊んでくださいなー。